【YMO】といえば
今でも色褪せない
テクノポップの
世界的先駆けバンド。
そのメンバーでもある
高橋幸宏さんの呼びかけで
2014年に集まった５人
小山田圭吾、
砂原良徳、
TOWA TEI、
ゴンドウトモヒコ、
LEO今井
で結成された【METAFIVE】
初めは一度限りのつもりだったとか。
それが、今年2月にフルアルバムを発表し
さらに11月にミニアルバムを出して
弾丸ツァーまでやってしまう。
【METAFIVE】のメンバーは
それぞれがWORLD WIDE な
活動をするミュージシャン。
曲作りもアイデアがでると
メールで互いに作り合うという。
「スッキリ！」で生演奏
（実は地上波初放送だった！）
した理由は、高橋さん曰く
「夜だとみんなばらばらで集まれない。
全員がいる時間が
朝だけだったから。」
この放送中も、
コメントしてる高橋さんのそばで
カメラを構えて写真撮ってる
メンバーがいたりして
素晴らしき自由奔放ぶり。
「ライブに行かなくちゃ！」
と思わせた殺し文句が
「いつまでも居ると思うな高橋幸宏」
ですからね。
行ってきました。
整理番号1230番。
簡単にいえば後ろから数えて
100番目のチケットを入手。
チケット代は【flumpool】より高い。
それでも惜しくないライブだった。
このツァー、残りの公演は
2016年12月3日（土）東京都 Zepp DiverCity TOKYO
2016年12月5日（月）北海道 札幌PENNY LANE24
2016年12月6日（火）北海道 札幌PENNY LANE24
行ける人は幸せですよ！
まんぼうなんか、
大阪のチケットが手に入らなかったら
北海道遠征（インテロツァー）の予定を
延長してもいいと思ったくらいですから。
札幌PENNY LANE24 は
2016年12月4日（日）flumpool
2016年12月5日（月）METAFIVE
2016年12月6日（火）METAFIVE
なんと豪華なライブなんだ！
でね、なにがそんなに良かったかというと、
一言でいえば
“COOL”なんです。
楽曲もアレンジも演奏も歌も
世界のトップレベルなんだから
“COOL”でうまいのは当たり前。
さらに度肝を抜かれたのが
映像と照明とステージ上下の演出。
全てが楽曲のタイミングに
一瞬の狂いもなく連動していた。
斬新な世界観や、
リズムに合わせて刻一刻と変わるステージ。
すべてが“COOL”でカッコイイ！！
メンバーがステージ上を
大きく動くわけじゃないのに
観客は自然と体が揺れてしまう。
いままで、これほど衝撃を感じる
演出は、なかったなあ。
めちゃめちゃ派手ってわけじゃないんですよ。
とにかく“COOL”
色でいえば、モノトーンのイメージ。
オジサンバンド（笑）の
最終進化形態かもしれない。
あ、言い忘れてました。
まんぼう、久しぶりに
自分の年齢が浮かない
観客層だと感じました。
かなり幅広い年齢層ですが
自分に近い年齢が中心なように思えました。
帰り際にこんな言葉が聞こえました。
「今の若い年代には
【METAFIVE】の良さは
理解できないかもなあ」
いや、そんなことはないです。
【YMO】の音楽に熱狂した
当時の若者世代が
今の団塊の世代なら、
今時の若い世代は
ダンスのできる楽曲や
EDMに惹かれる世代。
【METAFIVE】の良さだって
きっとわかるはず。
（唯一、見た目の若さは足りないが）
音楽に対する
自由なアプローチは
とても若々しいんです。
このライブ、もっと多くの人、
特に若手の音楽人に
見てもらいたいと思いました。
あ〜、行って良かった！！
