まんぼうのうたネタ日記

はてなダイアリーから引っ越してきました。大阪住みのオバーチャンまんぼうが気になるうたネタを書いています。更新めっちゃ遅いです!

出発〜台北駅まで


12月10日(土)朝5時。
眠い目をこすりながら
関西空港行き南海線急行に乗る。
月に一度東京に行く時と
ほぼ同じ時刻だけど
国際線フライトに搭乗するには
余裕を見ておかなくちゃ。


スーツケースもリュックサックも持たずに
やや細身のボストンバッグひとつで
出国管理もスムーズに通過。
最近は国際線に物怖じしなくなったな。


まんぼう御用達のPeach便。
機内では飲食物はすべて有料。
持参したポテチとお茶で
朝食がわり。あとはひたすら寝る。


所要時間2時間半で
台湾の桃園空港に降り立った。
降りる前の景色。
溜池が多いなあ。香川みたい。


ススキの穂が銀色に波打っていてキレイ。
でも、どこか日本のススキと違う…。
そうか!日本のススキって、穂が出る頃は
葉っぱも枯れ色になり始めるのに、
台湾のすすきは青々としてる。
銀の穂だけが際立って見えるんだ!


桃園空港の入国管理局は
到着便のラッシュ時間帯で
長い列が出来ていた。
まんぼうはパスポートの表紙
「日本国」がみえるように
書類を持って並んだ。


空港スタッフが列の途中を遮って
「こっち」と空いている列に誘導。
こういう時はたいてい、
声高にしゃべっている中国人を
やり過ごしてから便宜をはかる。
パスポートの表紙(国名)が
微妙に役立つ瞬間です。


さて、並んだ列は
「外国人入管ブース」の右はじの列。
となりの列とは区切られていて、
お隣は台湾人オンリーの入管ブースでした。


まんぼうのすぐ前に並んでた20代?の女性が
くるっと振り向いてまんぼうに話しかけてきた。
「〇◇▽△□…!」
雰囲気だけ(笑)で訳すと
「私、外国人じゃないのにここに並んじゃったの。
どうしたらいい!?」
もちろん、ばりばりの中国語で。
確認の為に「タイワン?」と
中国語的発音で聞くと頷いた。


となりのブース(閑散としてる)を見て
「そっちに行けばいいのに」と思ったが
咄嗟には言葉がでない。
まんぼうの視線を追った女性、
「いいわ、なんとかする」と
まんぼうの傍を離れて係員に掛け合って
無事にとなりのブースで
さっさと手続きを済ませていった。


・・・あれ?ちょっと待って?
まんぼう、完全に台湾か中国の人だと
思われてたんじゃ・・・!


入管書類が書かれているかどうか
スタッフが確認に来た。
いろいろと文句をつけられて
列から外される人もいる。
まんぼうの「日本国」パスポートを見て
「ソーリー…(素早くチェック)OK!」


次がまんぼうの順番!と思ったとき
「こっちこっち」と手招きされて
隣りのブースに通された。
え!ここって台湾人ONLYブースじゃん!
あたふたしてる間に入管手続き終了。
まんぼう、いきなり台湾人並みの
おもてなしを受ける(笑)


台北駅への直行バスは長い行列!
おせっかいなまんぼうは
バスチケットの売り場や列の最後尾に
他の日本人客を何組か誘導。
で、自分もチケットを買おうと思って並んだら
靴先にこつんと当たる感触。


バナナ!とてもきれいなバナナが1本!
まんぼうの足元にある。
なにこれ!どこから降ってきた!?
「え〜!これ、なんなの!?」
と騒いだら
すぐ前の大学生くらいの男性が振り向いて
「すみません、僕のです。」
どうも彼の食料だったらしい。


バスに乗り込んだ。ほとんどの人は
静かに座っているんだけど
まんぼうの真後ろの席だけは
ちょっと騒がしかった。
日本人大学生のグループ旅行で、
ほとんどは台湾初体験らしい。


「あ〜!セブンイレブンがある!」
「スタバもあったよ!」と大はしゃぎ。
日本と同じ系列店の多さには
すぐに慣れると思うよ。


バスが終点の台北駅東口
(1ヶ月前にバス停移動しました)
に着いた。
「どなたか財布を忘れてますよ!」
の声に慌てて戻る男性あり。
「忘れちゃ大変よね」と思いながら
まんぼうも降車しかける。


「あの、お財布が!」
隣に座ってた女性が差し出したのは
まんぼうのお財布。
「あら!私もだわ(笑)どうもありがとう!」
と受け取って降りたけれど
(ウワー!早々にやっちまった感
半端ないわ!!!)


とりあえずここまで。続く