まんぼうのうたネタ日記

はてなダイアリーから引っ越してきました。大阪住みのオバーチャンまんぼうが気になるうたネタを書いています。更新めっちゃ遅いです!

MINAMI WHEEL 2018-1

大阪秋の一大音楽イベント
MINAMI WHEEL 略称ミナホ。
年々人気が高まって、
直前ではチケットが完売することも多いので
今年は早々に3日間通しチケットを購入。


ミナミの20を越えるライブハウスに
出入り自由なPASSを提示して
450組のアーティストを好き放題に見る。


関西インディーズアーティスト主体だが、
遠くからのアーティストや
メジャーアーティストも入り乱れて演奏。
最大のハコBIGCATでもキャパ800人だから、
すごく近い距離で楽しめる。


まんぼうは行かないのだが、
オールナイトイベントもいくつかあり、
一日中音楽漬けになれる。
公園やビルの入り口、楽器店前などで
無料ライブも行われるので
チケットのない人でも
音楽祭の雰囲気を味わえる。


ここぞとばかりに自分のバンドの宣伝をする
関西インディーズバンドが集まって
宣伝の看板をかかげ、ビラを配り、
音源を手渡してくる。
大学祭のノリが好きで、わざと人混みを歩いて見たりする。


そんなミナホ初日。
knave14:15のオープニングに
グッドモーニングアメリカ】がでる。
ええ!?あそこキャパ200人くらいでしょ?
めっちゃ近くで見れるやん!
見れるものなら見たいわ!


knaveに近づくと行列が見えた。
やっぱりね。
会場キャパが満員になると、
「入場規制」といって
あとは待機列になる。
ライブ中に出てきた人の分だけ
追加入場させるルール。


アーティストにとっては
ミナホの勲章ともいえる入場規制だが、
この待機列は、、、
どう見ても200人越えてますよ!
無理~!!


グッドモーニングアメリカ】をあきらめて
アメリカ村に戻り、
アメリカ村はミナホの中心地)
マグドでコーヒーを飲みながら次の行き先を決める。


大阪MUSE に移動。
16:15からの【YAJICO GIRL】目当てだけど、
15:15からの【Lenny code fiction】から見た。
これ。大当たり!
演奏技術が巧みでボーカルも力強いし
観客を引きつけるパフォーマンスを
メンバーそれぞれが意識している。
初めてでもすごく楽しめた。


とくに会場に向けてパフォーマンスしていた
Lenny code fiction】ギターの人に
その後BIGCAT前で会ったので
「すごく良かったです」と感想を言ったら
「売りのひとつとして
パフォーマンスを意識しています。
ワンマンライブもあるので、是非!」
自分たちの長所を把握しているバンドだった。


続けて【YAJICO GIRL】
リハーサルを見て少し違和感を覚えた。
あれ…冷静すぎる?


ミナホにでるアーティストは
「ミナホに出たい!出演かなった!」
「ミナホはガチンコバトルだ!」
という高揚感に燃えるアーティストが多い。


しかし妙に醒めた感じがするアーティストもいる。
所属事務所から巡業の一環として
ライブに来たつもりのアーティストは、
ミナホの雰囲気に乗れてない気がする。


この日の【YAJICO GIRL】は後者に見えた。
MASH A&R 出身アーティストは
必ずミナホに出ているけれど
それを既定路線だと思っているのかな。


あと、ボーカルさんが激やせしてた。
以前MASHイベントライブの時と
同じ白いシャツ着てたけれど
袖口から見える腕がほっそりして、
「メジャー痩せ」したようだ。


ステージはそう悪くはなかった。
手堅いといった印象。
強いインパクトは感じなかった。
うーん、試行錯誤の最中かな。


AtlantiQs で17:00から
【スムージチークス】ステージを見た。
PASS引換えに来たとき
「まんぼうさん!見に来てくださいよ!」と
いち早く声をかけてくれたバンド。
もう12年?13年目?のお付き合い。


バンドの山も谷も経験してきて
現在もも活動している【スムージチークス】
今年は新メンバーも加わって
賑やかにパワフルに
ポップな楽曲を演奏。
見事に入場規制もゲットした。
良かったね!!


足が疲れたので1時間休憩。
AtlantiQs に戻って19:00から
【waybee】ステージを見た。


【waybee】は【flumpool】インディーズ時代の
所属団体「sonicform」のアーティストたちで
結成されたバンド。
「10年目に突入」と言ってたけれど
メンバーチェンジが激しくて
昔の顔なじみのメンバーはいなかったな。


人が変わっても「バンド名を継ぐ」
インディーズでは時々見られます。


本日の最後は
最大のハコ、BIGCATで
20:00から【The Floor】
21:00から【ドラマチックアラスカ】


【The Floor】は初めて見たけれど
躍らせるタイプの楽曲で会場を熱くする。
年齢にかかわらず楽しめた。


久し振りに見た【ドラマチックアラスカ】は
フレデリック】と同世代バンド。
相変わらず向上心というか
先行したバンドに負けたくない思いを
全力ステージで表現していた。


ミナホ初日終了。
明日以降は自分の体力との勝負だな。