2月28日更新
前日の日記の続きです。
セットリスト＆雑感（後半）
- 不透明人間
霧に包まれた森の中に迷い込んだような
ライティングの中で歌いだす
心の叫びのようなサウンドに
のんびりしっとりしていた雰囲気は
一気に押し流される。
- アップデイト
真っ白なライトのONとOFFで彩られた
ｆlumpool のハードロック曲。
歌詞も愛一辺倒じゃない、
ヒリヒリ感が出てると思うのですが…。
ホントにライブで化けた曲です。
- PEPEパラダイス
会場のみなさん、お待ちかねの
ぺペンライト・REAL発動！
まんぼうはスマホの裏にインテロバング製の
スマホホルダー？（指入れて固定する）
使って振り回してました！
（これ、２月に紛失しちゃった。うわぁぁ）
このツァーでこの曲を聴くと
隆太君、迷いが振り切れたなあと思う。
以前は、この曲を求められることに
けっこう違和感を感じてた時期があったと思うけど
休止期間を経てからは
純粋に「届けたい想い」を表現するために
歌いきっていると感じる。
- Touch
まんぼうもこの歌は大好き。
イントロが、ジェット機が大空に向けて離陸するように聞こえる。
そして、ツァーのキーワード「REAL」が
しっかりと届けられる歌。
新曲ではなくても、このバンドの立ち位置を
指し示すいい選曲です。
この曲終わりで本編終了。
メンバーがはけていく。
アンコール
早速アンコールの拍手が始まった。
会場によっては、拍手のテンポが上がって、
そのうちに二分の一スピードの拍手に変わり
またテンポが上がっていくのを繰り返す。
大阪会場はライブ慣れした人が多いのか、
拍手は初めから一定のリズムを刻み続ける。
メンバーが出てきた。ツァーTシャツを着ている。
「アンコールどうもありがとう！」
この正月は大阪で過ごした隆太君、
日に日に感染者が増えて行く状況に
心は相当揺れたようだ。
開催も延期も中止も正解にはならないし
こうして開催しても、チケットを持っている人の
空席が目立つ会場に向けてライブをしていたのだから
穏やかなはずはない。
それでも、「ライブをやってよかった！」
「これが僕らの今の答えなんだ」と
彼らは言った。
様々なプレッシャーと責任を抱えながら
しっかりと発信していく覚悟を固めた
そんな話しぶりだった。
En1.HELP
REALツァーでこの曲だけは外せないと思う。
活動再開後のバンドの方向性が
一番出ている歌だし、
どん底を見たからこそ歌える応援歌だから。
En2.ハイドレンジア
今日は一番端っこの空間。
誰にも迷惑をかけずに踊ろう！
毎度のことながら、まんぼう独自の振付で踊ります。
歌詞を自分なりに解釈して出来た振りつけ。
メンバーに見てもらうとか、そういう考えはとうになくて
ライブ会場で「自分が自分らしくいる」証明みたいなものです。
ハイドレンジアが終わると隆太君がマイクで呼びかける。
「一般配信の方はここで終了です。
見てくれてどうもありがとう！
バイバイ！」
結構短く締めてた。
１０秒もしないで緊張が解けた表情になる。
「さあ、ここからは会場のみんなと
インテロの配信のみんなだけですよ。
せっかくなんでもう１曲やってもいいですか？」
もちろん拍手いっぱい！
En3.大丈夫
きょうだけの特別セトリ
ｆｍ802の番組“Radio Fields”から生まれた
「大丈夫」という歌。ラジオでは聴けたけれど
ライブ会場では初披露です。
イントロのギターストローク、誰が弾くのかな？
と思ったら、サイモン君が一人で弾くんだ！
あの力強いストロークは彼の音だったんですね！
歌はラジオ、有線のイヤフォン、懐かしい学生時代を
思い起こさせる言葉が並ぶ。
「君はマスクの下で笑えてるの？」
２０２０年を象徴する言葉。
サビでタイトルにも使われた「大丈夫」が響く。
それも、たくさんの歌声になって聞こえる。
うん、いい歌が出来ましたね。
最後、ほっこりとしてライブは終了しました。
そうそう、この日は大阪の今宮戎のお祭りで
「残り物には福がある」日なんです。
縁起を担いで、ライブの後にガチャポンを一つ。
なんと、ご当地ピンズが当たりました！！
１月１１日のライブ感想は以上です。
覚え書き
その後、緊急事態宣言の地域が拡大され、
しかも延長されたことで、
REALツァーの2021年3月7日までの
公演は延期になった。
悔しいけれど、
このままでは会場までたどり着けないファンがいる。
どれだけ感染防止策をとっても
不安や風評を消し去ることはできない。
それを加味しての延期になった。
まんぼうは2月のライブ参加はありません。
次のライブ予定は3月19日（金）
REALツァー神戸公演になります。
