ギターの弦を張り替えました。
この前愛用ギターのブルーベルのことを書いたら
無性に弾きたくなって、
ジャンジャンやったらぷっつり弦が切れました。
普通に弾いていれば弦が切れるのはあたりまえ。
でも、めったに弾かない生活が続いていたし、
ギターの長期の負担を減らすために半音くらい低めにあわせていた。
このさい、きっちり音あわせして、ブルーベルを現役に復帰させよう。
で、まず買いに行ったのがチューニングマシン。、
ＳＴＧＭのＢＢＳの中に
「ギターのチューニングってどうやるの？」て質問があって、
「アホか？ギター覚えるならチューニングは基本だろ！」ってつっこみいれつつ
レス読んだら「チューニングマシンがあれば簡単だけど」ってあったので
ビックリしてこけそうになった。！
そうか、今時のアーティストって
音叉を叩いてこめかみに当てたり歯でくわえたりしてないもんなあ！
ところでチューニングマシンってどんなもん？
で、心斎橋の三木楽器に行ってきました。職場から近い店です。
ギター売り場で恐る恐る聞いたら
ガラスケースの端っこにズラーっと置いてあった。
形も値段もピンからキリまで。
店員さんが一通り説明した後、まんぼうの顔を見て
「一番安いのでも大丈夫ですよ。」
（たいして使いもしないで置いとくんじゃないの？）って思われた?
でも、アコースティックギターの音あわせに使えればいいや、と、
ご提案を受け入れて安いのを買ってきました。
次に、弦を天王寺の新星堂に買いに行った。
この日は残業だったので、9時まで開いてる店は心強いですね。
そしたら、あまりの種類の多さにびっくり！
現役学生の頃は10種類あればけっこう品揃えいいことになってたから、
100種類はありそうな陳列棚の前で動けなくなった。
メジャーアーティストの御用達の弦は結構高いんだね。
佐藤竹善の使用弦、あれ使ったらギターテクニシャンになれる
・・・わけないか！！
店員さんも多すぎて何をお勧めしたらよいかわからないと言ってました
。結局昔から売っていたマーティンのライトゲージと
ゆずが使っているという弦（ライトゲージ）を買って帰りました。
思いついて音叉と並べてパチリ。
チューニングも耳のよさが重要だった音叉時代から、
音程の違いを機械に判断させる時代になったんだな。
ホント、今昔物語の世界みたい。
音叉の響きをこめかみにビィ〜〜ンと叩き込んでたのがなつかしい。
今日、ＣＵＢＥの路上ストで、
遅れてやってきた隆太君が
おもむろにギターの弦を全部外して総取替えしてました。
チューニングマシーンもケーブルをつなぐ立派なものだったし
なにより弦を張る動作に無駄がない。
ひさびさに、弦の張替え行為にときめいて！？しまった。
帰ってから、隆太君の手順を思い出しながらチューニングマシンを操り、
マーティン弦をすべて張りました。
終わってからのひとこと。
「音叉の時と所要時間はあまり変わってないなあ。」
まんぼうって、案外「絶対音感」の持ち主だったりして？
・・・多分それはない！！
ぴかぴかの弦をもらって、
ブルーベルも生き返ったみたいです。
久しぶりの艶っぽい音色に、惚れ直してしまいました！
