隆太君の第一声に
会場から沸き起こる歓声。
その中には【五月天】ファンも多いと思った。
日本のバンドが本気で中国語で歌うことへのリスペクト。
阿信さんが引き取って歌う。
会場、大歓声！
さすがに作詞者、阿信さん。
「証明」が彼の持ち歌になっている！
そんな貫禄を見せた。
「証明」が隆太君の歌うやさしいはかなげな歌から
大人の感情を有する深みのある歌に変わった！
会場でもきれいなハモリにびっくりしたのだけれど
もしかしたらあれはその場で発生した
サプライズだったのかもしれない！
一番の歌詞を二人で主旋律を合唱しているうちに
サビの最後の一節を阿信さんが高い旋律でハモった！
おそらく思いつきでやったんだね。
観想の間にいたずらっぽい目で笑ってハグする二人。
2番の歌に入る前に
胸の前でこぶしを握って
「今度は俺が仕掛ける！」と
心に決めた様子の隆太君。
2番Bメロ、阿信さん独唱のパートで
途中から下のハモリに加わる。
通常なら一生くんが歌うところ。
3階席からは「一生くんも歌ってる？」と思ったけど
この歌の時、一生君はマイクから外れたところにいたんですよ！
そのまま2番サビは阿信さんが主旋律、
隆太君がハモリを歌い上げる！
1番とは違う深みのある世界観が生まれた！
目を合わせ、ごく近い距離で
まるで恋人のように（笑）幸せそうに歌う。
こっちが気恥ずかしくなるくらいf^^;)
ピュアな感情が伝わってくる。
最後までお互いを高めあって
歌詞を歌い切ったとき、
阿信さんが隆太君をびしっと指さす。
「最後はお前が締めろよ」
隆太君が「Wow wow」と歌うとき
阿信さんがマイクを離して
隆太君のためだけに地声で合唱していた。
やばい！なんだ？
この兄弟バンド愛は！！
【flumpool】と【五月天】
リスペクト愛の二つのベクトルが
ステージ上できらきらしている。
歌い終わってのハグとハイタッチを何度もかわすボーカルたち。
