後夜祭・WEAVERライブ
ライブに行くには手ぶらが一番。
アルノが私服に着替えた研究室に
まんぼうの手荷物も
全部置かせてもらった。
この研究室、アルノの所属ではなく
友人の所属する研究室。
そういえば、ライブの注意書きに
「荷物は教室におけません。
研究室も同様です」
と書いてあったけれど
そのときはぜんぜん気づかず。
ライブといえばテンションあがる。
だからペットボトルの水を持参。
ところが・・・
「飲食物の持ち込みは禁止です。
ペットボトルも禁止です」
列移動までの待ち時間に
水をがぶ飲みするまんぼう。
うっぷ（笑）
会場は校舎に周りを
ぐるりと囲まれたエリア。
もちろん撮影は禁止です。
昼間、ほかのイベントの時に
撮った画像がこれ。
やっと入場を許されて
ちょっと迷って左側エリアに到着。
おっくん側で、先頭列に
おっくんファミリーが見えた。
そこにアルノから電話
「右側２列目にいるから来て！」
なんだかイイ位置を確保したらしい。
人混みをかき分けて
「ちょっとちょっとごめんなさいよ」
オバチャン根性丸だしで進入。
なんと、前から２列目をちゃんと確保！
しかも、振り返った最前列のお方は
べーちゃんのお母様！
一列目中程には
杉くんのお母様も見えました。
さすが！安定のWEAVERファミリー！
昼間は暖かかったのに、開演を待つ間に
足下からしんしんと冷えてくる。
京都・北山の底冷えを感じる
空に星がぽつぽつと光りだして
周りの校舎の明かりが一斉に消えた！
ライトに照らされて
ステージに現れた【WEAVER】の３人
サポートはいない。
３人だけの音で会場を魅了してゆく。
神山の由来を教えてもらったという
べーちゃんが
「今日は｢神がかったライブ」をする！」と宣言。
インストメドレーの中では
【きゃりーぱみゅぱみゅ】の「忍じゃりバンバン」や
「あまちゃん」のテーマ曲なども入れて
初めて【WEAVER】を見る観客にもアピール。
ライブが進むにつれて
ヒット曲が歌われると
「そういえば聴いたことある」
といった雰囲気も広がる。
大ヒットではなくても
耳に残る曲作りを心がける
【WEAVER】の姿勢が好感度を上げる。
ピアノバンドだから
ギター弾けないのでは？
そんな思いこみを払拭するように
まさかの「管制塔」で
かっこいいギタリストぶりを見せつける
杉本君（正直、隆太くんより上手い！）
奥野くんの６弦ベースも響きを増して
二人で楽器を絡ませるように弾くのが
【WEAVER】としては新鮮だった。
アンコールも含めて１時間半あまりの
全力の演奏は
実に重厚できらびやかで
芯が通ったライブだった。
メジャー４周年を迎えた
【WEAVER】の実力を余すところなく
伝え切れたと思う。
