帰りの飛行機ではほとんど爆睡状態のまんぼうでした。
さて、海外旅行の帰りに機内でしなくてはならない作業は
入国審査の際に提出する税関申告書ですよね。
なんせ、お土産らしいものといえばＣＤのみ。
胸を張って
「申告なし！」にチェックを入れたまんぼうですが
裏面を読んで愕然！
同じものをたくさん買った場合は
申告の必要があります！
ということは税金がかかる！？
「申告なし」と言い切れば
多分段ボール箱を開封させられるよね？
税金払うことよりも、
いったん開封した箱を安全に持ち運ぶ方が
税金よりも大変な作業だ！
フライト前の計量で
あの箱、19.8kgもあったんですよ！
開け閉めだけでも
ここは避けたいところ。
考えて・・・
申告書に加筆しました。
それからツァータオルを
取り出してっと・・・
関西空港にほぼ最終便として
Peach 機は到着。
税関は申告ありの窓口は一つだけ。
申告ナシの人も共通で使える作りでした。
割と若い男性スタッフが対応中。
まんぼうの番が来た。スタッフが申告書を見て
スタッフ「ん？」
すかさずまんぼう
まんぼう「申告するのかしないのかよくわからないんです」
スタッフ「その箱の中身は？」
まんぼう「ＣＤです。台湾のライブで買って来ました！」
ここで首に巻いてたタオルをめっちゃ笑顔で見せる。
（いかにも追っかけがうれしくてたまらないオバチャン）
スタッフ「何枚入っていますか？」
まんぼう「現地の方に確認してもらったら48枚入りでした」
（48枚入り２段だけど）
スタッフ「１枚当たりいくらでしたか？」
まんぼう「400ニュー台湾ドルです」
スタッフ「レートはいくらでしたか？」
まんぼう「え？レートって、たしか１ドル３円くらいかなあ」
いきなり電卓を取り出して
必死に計算を始めるスタッフ。
まんぼうの後ろに並んでいた乗客は、
あきらめてほかの列に並び直した！
（ごめんなさいね〜！）
計算中のスタッフにそれとなく聞こえるように
まんぼう独り言をいう。
「ＣＤは壊れやすいから
『箱ごと買えば安全ですよ』って言われたけど・・・」
「ＣＤに申告がいるなんて、
夢にも思ってなかったし・・・」
しきりに頭を書きながら
何度も計算をし直すスタッフ。
さすがに、まんぼうも観念。
税金を払わないと
ここから出してはもらえないだろうな。
だけど、税金払ってたら
終電に乗り遅れちゃうんじゃないかなあ。
やがて顔を上げたスタッフ、
まんぼうに向き直ると、にこっと笑った。
スタッフ「いいですよ。このままお通りください。」
まんぼう「えっ！！！？いいんですか？
・・・どうもお手数をおかけしましたm(_ _)m」
この時、税関に残っていた乗客はゼロだった。
どう考えても普通なら税金を払うケース。
おそらくスタッフは
「ここで小額の税金を徴収すれば
オバチャンは終電に乗り遅れる。
『どうしてくれるの！』と抗議されるよりは
通したほうが得策だ」と計算したのでは？（笑）
本当に終電に乗って
無事に自宅に戻りました！
自宅について初めて
段ボールを記念撮影（笑）
半端な重さじゃなかったです。
もう、体力的に
２度目はありませんよ〜（爆）
持ち帰った中文版ＣＤは
まんぼうの１枚をのぞいて
全てお譲りすることができました。
これにて、長々と書き連ねた
まんぼうの台湾experience日記
終了です！！
はあ、疲れた（笑）
