2019.３月６日更新
TALTOナイト2019大阪
友人からのSOSツイートで
「ライブに行けなくなったので
関西方面で行ってくれる方、誰かー！」
見たら会場は心斎橋JANUSだし。
その日は1時間前まで
心斎橋で台湾中国語のレッスン受けてるし。
タイミングばっちりだから引き受けた。
チケット代は無料譲渡。
代わりにライブでの限定販売ＣＤを
2枚購入して送付すること。
あら、お得。おやすいご用です。
「マカロニえんぴつ、
いいバンドなので楽しんでください。」
まだ聴いたことないけれど、名前は耳にするね。
楽しみだわ。
当日、会場に着いて、お約束のＣＤを
自分用も含めて3枚購入。
JANUS会場での立ち位置は、音響ブースのすぐ前で
フェンスに寄りかかれるところを狙う。
今日もわずかな隙間に潜り込んだ。
長時間立ちっぱなしだと体幹が崩れるから
ライブハウスでは支えがある方が安心です。
今日は３バンドが出演するライブ。
最初にでてきたSAKANAMONのトークを聴いて
このライブのコンセプトがわかった。
TALTOというのはレーベル名で、
3年前にできたもの。
今日の３バンドはいずれもレーベルメイト。
例えて言えば初期の「Rady Set Go!」が
A-sketchのレーベルメイトライブだったように。
そこから派生した
MASH A&R のライブが好評なように。
同じレーベルの中で
切磋琢磨するバンドを見るのは楽しい。
SAKANAMONはMINAMI WHEELで一度見たはず。
勢いとパワーで押してくる雰囲気のバンド。
ボーカルの声が少しかすれ気味なのが
バンドサウンドによく合っている。
そのボーカルが
「後輩のマカロニえんぴつが勢いがあって、
追い越されそうだから、がんばらないと」
みたいなこと言ってて、
リップサービスかな？と思ったら
2番手に出てきたマカロニえんぴつ、
1曲目で「おお、これは売れそう！」と思った。
ボーカルさんの声が艶っぽくてクリアで、
初めて聴く曲でも歌詞がすっと身に落ちる。
これって、タイアップにはとても有利ですね。
そして、演奏がシャープで、
しかもボーカルを邪魔しない。
技術的にも高いし
リズムがきちっと合ってるのが
まんぼう的にはツボにはまる。
友人押しの理由がよくわかりました。
最後に出てきたのは東京カランコロン
アニメ「食檄のソーマ」の
第一クールのエンディング曲「スパイス」で
初めて知ったバンドで、
2度ほどライブを見てました。
男女ボーカルを有するバンド。
話はそれますが
このアニメのオープニング曲を担当した
「ウルトラタワー」はすでに解散したけれど
ボーカルの大濱健吾くんは
SHANNONS というバンドを作って活動中です。
久しぶりの東京カランコロンは
独特の雰囲気が増幅されてて、
レーベルメイトの兄貴的存在。
ファンも多くてノリノリの会場。
楽しい空気の中で音楽を堪能できました。
3組のステージが終わると
アンコールに応えて全メンバーが
今回のツアー用に作ったTシャツを着て登場。
ツァータイトルに合わせて作ったという
「タルトのレシピ」を歌ってくれました。
様々な個性が集まって、
予期せぬ科学反応が起こって
最後はおいしいタルトができあがるという
ストーリーミュージック。
いい関係性のレーベルメイトが
それぞれの個性を伸ばしながら
また走り出していく。
そんな気分をほほえましく感じて
ライブ終了。
友人の一声から始まったライブ、
素敵な体験ができました。
2月のライブ参加は以上です。
