まんぼうのうたネタ日記

はてなダイアリーから引っ越してきました。大阪住みのオバーチャンまんぼうが気になるうたネタを書いています。更新めっちゃ遅いです!

フレデリック横浜アリーナワンマンライブ

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3月14~31日下書き
3月31日更新


フレデリック横浜アリーナ参加の
感想を書かなくちゃ、と思いつつ、


すでに大手音楽メディアから
次々にライブレポートが出てるし、
3/31にはWOWOWでライブ放映があるし、


一方、新型コロナウイルス騒動で
気分がネガティブになりがちなので、
なかなか筆がすすまない。
記憶に残ったことだけ書いて終わりにします。


開演まで

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2/24早朝、交通費節約で
始発のフライトに乗り込んで羽田空港に到着。
電車を乗り継いで
横浜駅についたのは、朝の10時。
駅前ビルのスタバで、2時間の暇つぶし
(台湾中国語の予習です)


横アリに昼頃着くと、
グッズ待ちの列がずらーっと。
自分もそのなかに混じる。
みなさん、ちゃんとマスクしてて、
お行儀の良いこと。

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グッズ前売り開始。
え?優先販売があるの?なんで?と思ったら
CD「VISION」の中に入ってたカード、
あれが優先権なのね!
持ってくるの忘れちゃったわ!
まあ、買ったのがTシャツだけだったので
事なきを得ました。


お昼を食べよう。
横アリに来るといつも立ち寄る
揚州ラーメン店へ。
台湾の店に入ったような異国情緒があります。
もちろんラーメンは美味しいよ。
本日はワンタン麺をチョイス。うまうま。

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腹ごなしに横アリ周辺を一回りお散歩。
これは河津桜かな?
満開を過ぎたかんじで、素敵なお花見。

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横アリの裏には、
巨大な送電線の鉄塔が建ってます。
知らなかったな。

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神戸でも出会ったUさんから連絡がきて、
再会しました。
Uさんの紹介で初めましての方とも一緒にお茶会。
フレデリックのヲタ話し、
いいですね!


「今日の1曲目は何だろう?」
ここで予想がはじまった。
私も自分の予想を言ったら
「さすがまんぼうさん、鋭い」
当たり外れはあとでわかります。


開演まじかになったので横アリに入り、
みなさんそれぞれの席に。
まんぼうはアリーナ2列目。
横浜アリーナでは、通常のアリーナ席を「センター」
センター席のすぐ外側が「アリーナ」です。


「センター」はフラットなのに、
「アリーナ」は席に段差ができて
視界がいい感じ。
メンバーも見えるし会場全体の演出もわかるから
まんぼうにとっては良席でした。


コロナウイルス対策はばっちり。
観客の約7割はマスク姿。
まんぼうも咳喘息がちょっと残ってたので
マスクは欠かせません。


ライブスタート

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ここ1年間のライブシーズンの
ダイジェストが映し出されてからの
ライブスタート。
1曲目は「飄々とエモーション」!!
まんぼうの予想的中!
体がぐっと熱くなりましたよ。


ここからライブ本編なんだけど
・・・・・ここで下書きがずーっと止まってた。
で、これを書いてるのが3/31の午前。
今夜にはWOWOWで横アリライブが放映されるので
本編の良さは皆さんで感じて下さい。


一応、メモ書きしたところだけ書きます。


ライブ自体はすごく濃密で、
テンションが上がったまま終わっていった。
感想はそのとおりなんだけど、
記憶としては曖昧かな。


仕掛けの応酬

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ライブ前に配られたスタッフさんの
「仕掛け」が粋な計らい。
ビニール袋にはいった色紙と色セロファン


スマホのバックライトをつけて
この袋にスマホをいれると
ネオンライトに変わる。
しかもお好きに2色に変えられる。
ビニール袋の上から
スマホの操作もできるすぐれもの。


実はまんぼう、
バックライトを操作したことがなくて
開演前に四苦八苦。
なんとか人並みに操作できた!


これを使う曲は指定されていた。
NEON PICNIC”
会場全体がなに食わぬ顔で
そのときを待っていた。


イントロでわかった!
NEON PICNIC”
会場の人影が無言でざわっと揺れた。
あちこちからバックライトが付きはじめた。
イントロを演奏してたメンバーが
会場を見て(ん?なんなの??)
という表情を浮かべる。


ネオンライトが加速度的に増えて
アリーナからスタンドまで
右から左まで
ネオンに埋め尽くされた!


初めはただついているだけの光が
いつしかリズムに身を任せて
波のように揺れ始めた。
フレデリックのためだけにある
ネオンの海だ。


誰が示し合わせたわけでもないのに
統一感があって
メンバーそれぞれが
信じられないような顔をしてる。


健司くんはしっかりと歌いながらも
瞳が潤んでいるし、
伸ばした声のかすれる時に
涙声が少し混じったような気がした。


潤んだ目に映ったネオンの海は
特別に綺麗だったでしょうね。
歌い終わりに
感極まったように一言
「感動した!」


次の歌はインディーズ時代の名曲
「峠の幽霊」
まさかの『照明なし』という演出。
唯一の明かりは
蛍光色にぼうっとひかる
直径30~40cmくらいの風船のような球体だけ。


メンバーの顔も表情もわからない。
微かに人影の輪郭が
影として捉えられる程度。


聴覚だけで味わうこの曲は
インディーズ時代に初めて聴いた人の
動きを止めて釘付けにした、
それと同じ衝動を思い出させた。


歌い終わっても、蛍光色の丸い球体だけが
女性ダンサーの手によって
ふわり、ふわり、と上下にゆれながら
会場後方のサブステージに移動する。


サブステージにはスモークが炊かれ
最後に球体が消えた!
と思ったら健司くんに入れ替わった!


健司くんは、ステージ上にいる
他のメンバーに向き合って
「対価」を熱唱。
このエモーショナルな連携は見事だった!


他の曲や演出については
論より証拠、
WOWOWを見たり、
他のライブレポートを読んで下さい。


インディーズ曲も数曲聴けたけれど
どれもが横アリで聞いても遜色なかった。
ここまでにフレデリックが身につけた
地力が凄まじい。
長く応援している自分としては
とても嬉しかった。


セットリスト

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(ネットで公開されていたもの)
本編
1.飄々とエモーション
2.シンセンス
3.VISION
4.オンリーワンダー
5.夜にロックを聴いてしまったら
6.スキライズム
7.シンクロック
8.真っ赤なCAR
9.LIGHT
10.NEON PICNIC
11.峠の幽霊
12.対価
13.逃避行
14.TOGENKYO
15.KITAKU BEATS
16.バジルの宴
17.オドループ
18.イマジネーション
アンコール
19.CLIMAX NUMBER
20.終わらないMUSIC


ちょっと脱線します

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最後にこれだけは言っておきたい。
このライブは
2020年2月24日に
横浜アリーナをSOLD OUT にして
開催された。


ライブなどの自粛要請が初めて行われたのは
2日後の2月26日から。
まんぼうとしては
このライブが開催されたことの安堵と
もしも感染者が出たら…の不安があったことも事実。


(大阪のライブハウスでの
最初のクラスター感染は
2月15日に起こっていた)


今(3/31)現在、このライブ参加者からの
感染者発生は0人です。


しっかりと対策をして、
個々人がそれに協力していれば
ライブハウスや大ホールは
必ずしもクラスターの温床になるわけではない。


いろんな情報が日々駆け巡っているけれども
「音楽は人の心を元気づけられる!」
まんぼうは、そう信じています。


音楽を、ライブのエネルギーを
わだかまりなく分かち合いたいから
今はこもって充電期間。
そう思って耐えてます。


アーティストの皆さんも
それを支える業界の皆さんも
すごく悔しいし
すごく苦しいと思う。


だけど信じてるからね!!
こんなオバーチャンでも
音楽は大事な生きがいだから
みんな、命を大事にして
また、逢いましょう!!!!

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